建築と在宅?

最近、友人の建築家と会う機会があり、
自分のここ一年間を色々と考えさせられました。

彼は、今はもう独立していますが、
実は世界的な某超有名アトリエの出身なので、
カッコイイ・ステキ・オシャレな建物を生み出せる人です。

そして、理系(工学部)で大学院まで修了しています。

学生時代やアトリエ時代の苦労を知っていると、
けっして恵まれた環境に育ったわけでもなく、
圧倒的な才能があったわけでもなく(本人談)、
やれるだけのことをやってあそこまでいくのはすごいなと
五歳ほど年下の彼ですが、素直に尊敬できます。

住宅は、
お施主さんの暮らしに、
様々な幸せや可能性を提供するため、
見えるところでは直感的な素敵さを表現し、
見えないところでは厳密な構造計算をしておき、
たしかな腕の現場の方が設計図をもとに組み上げ、
それではじめてお施主さんの満足する家が出来上がります。
そのすべてを統括するのが建築家です。

飛躍しているのは承知で言っちゃいます。
建築と在宅、似ていませんか?

“たしかな知識や技術”と“利用者さまの心への寄り添い”
どちらが欠けてもいけない、
どちらも軽く見てはいけない、
どちらも一朝一夕では身につかない、
どちらも同時に存在させなければいけない。

ここ一年のいおりを振り返ってみると、
あまりほめられたバランスではなかったような気がします…。

でもまだ一歳、ここからですね。
答えのないことが在宅ケアの醍醐味だと思っているので、
安易な答え合わせをせず自分なりに模索していこうと、
友人に会ってまた心を新たにしました。

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