起業前からやりたかったことが

やっとひとつ、実現できることになりました。
しれっと書いてますが、めっちゃめちゃうれしいのです。

もうかれこれ5年以上前になるでしょうか。
まだステーションを開設する前、とある大学のインターンシップに外部協力させていただいたことがあります。その時、お世話になった社会科学系の先生に「これからステーションを開設したら、弊社でも関わることができるでしょうか?」と伺ったところ、「もし3年がんばれたら、またその時に」とお返事をいただきました。

今年いおりは4年目を迎えることができました。

そこで、ずっとあたためていたアイディアのひとつ、「社会科学を勉強している学生さんに事務スタッフとして働いてもらう」を、あらためて先生にご相談してみました。

そうしたところ、講義の終わりにお話させていただくチャンスをいただき、今回の募集について説明させていただいたところ、なんと一週間で4名ものご応募をいただきました。志望動機はみなさん揃って「机上の学びだけでは社会の現実が見えないはず」と、まさにこちらの望んでいたことを明確に意識してくれていました。

実はこの大学の卒業生、官庁に入職したり、研究者になったりする人が多く、いわば制度設計に直接関わっていく人たちを常に輩出している大学です。わたしたち在宅ケアの現場は、そういう人たちに「現場を体感してもらう」役割を担うべきだと私は考えています。
現状の制度に歪みを感じているなら、やがて設計に関わる人たちに早くから現実を知ってもらうこと、現場が切実に感じるズレを、自然に(ここがデザインの大事なところです)知ってもらうこと、それが次の時代への一歩になると私は信じています。

面接でお話しさせていただいたところ、とてもしっかりした動機で応募してくれているのが伝わってきました。弊ステーションだけでなく、仲良くさせていただいている地域包括支援センターや、人権問題に正面から取り組んでいる方々なども紹介して、様々な「ケア」を体感してもらいたいですし、いおりがその窓口になっていきたいと思っています。

また、学生間の先輩後輩や部活動などで紹介しあえるバイトになったら、お互いに教えあったり、気軽にシフト調整をしたり、そして何より、自然と学生さんたちの会話の中で「ケア」という言葉が増えていくのかな、そうだといいな、と夢見ています。

あたためているアイディアはまだまだあるので、次の実装に向けてまた精進します。

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