昨年末の取材時にもさわりだけお伝えしていましたが、このたび医学書院さん発行の『訪問看護と介護』3-4月号の巻頭特集にて、弊社を取り上げていただきました。
この業界にいる方なら誰もがご存知!あの医学書院さんの!『訪問看護と介護』の!しかも巻頭カラー特集!で、弊社でふさわしいのかどうか不安もよぎりましたが・・・読んでくださった方々からは今のところポジティブな感想をいただけていて、ほっとしています。
これまでのステーション特集をみると、レジェンドさんたちや大規模ステーションさんばかりの中、まずは何よりも、弊社が取材に値すると感じてくださった編集部の皆様にこの場を借りて心から感謝を申し上げたいです。本当にありがとうございます。
今月いっぱいでちょうどステーション開設から5周年を迎えます。
そんな時期に、こんなごほうびをいただけるなんて、開設当初は想像もつきませんでした。
自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃがんばってきました。でも、いったい何をがんばってきたのか自分でもよくわからないので、今回の取材をきっかけに振り返ってみました。振り返ってみると、実際、とてもシンプルなふたつのことだけが思いあたりました。
いっこめは、どんなにキツくても近道しようとしなかったこと。
ふたつめは、起業時の目標・理念・ひらめきを手放さなかったこと。
このふたつだけは、がんばれてきた気がします。逆に言えば、このふたつをがんばれないならやめたほうがマシくらいにどこかで思っているからがんばれたんだと思います。
ありがたいことに、昨年あたりから、起業した時に「こういうことが出来たらわくわくするよなあ」と妄想していたことが、あちこちで少しずつ現実になってきていて、その成果も感じられるようになりました。誰もやっていないことに手をつけて切り開いていくのは、とても怖いし、疲れるし、挫折も失望も味わうけれど、現実になった瞬間のよろこびは何物にも替え難いです。
これからも、わたしたちに出来ることを、わたしたちだから出来ることを、驕らず怯まず、やり続けていきたいと思っています。今回の記事を読んだ方の背中を少しでも押せたり撫でたりできていたら、こんなに幸せなことはありません。
最後に、繰り返しになりますが、わたしたちをピックアップしてくださった医学書院編集部の皆様に心より感謝を申し上げます。