あと10日ほどで新年度ですね。
環境が変わる方、環境を変える方、ともに多いと思います。
そんな方へエールになるようなエントリーを…と思案したのですが、
やっぱりこれしか思い浮かばないので、
思い浮んだままの一曲をご紹介します。... Read More
翻訳する権利
前回の「はじめてのACP」を書いている時に、
書き漏らしたまま不安だったことがありまして…... Read More
はじめてのACP
先月28日にウェルファーム杉並で開催された勉強会、
「多職種で取り組むアドバンス・ケア・プランニング」に参加してきました。... Read More
楽しいより愉しいエピソード
まずは、国試を受けられたみなさん、お疲れさまでした。
個人的な意見なのですが、ちゃんと土俵に上がろうとしていること、
受験会場の席についたこと、それだけで十分才能だと思いますよ。
好ましい結果になることを、陰ながらお祈りしています。... Read More
歌の凄さ
実は持ち歌なのに
あまりにも名曲すぎて、
あまりにもヒットしすぎて、
ほとんど人前では演ってこなかった。
真面目に音楽に取り組んできた人なら、
そういう曲、いくつかあると思います。... Read More
色気と接遇
古井由吉さんの『人生の色気』というエッセイ集があります。
大好きな一冊で、ことあるごとに何度も読み返しています。... Read More
新年にあたり
みなさんよくご存知の作家が、
教え子に向けて書いた手紙をご紹介させていただきます。... Read More
デビュー!!
みなさま、メリークリスマス!!
シャッチョーズの片割れでございます。... Read More
2nd
今日は何の日でしょうか。... Read More
F→C
このタイトル、音楽を知っている人ならイメージつくと思いますが、
キーがFでもCでも、非常に安定したコード進行になりますよね。
さて。
今回は、まとまらないように書くつもりです。
先日、ちょっとしたやりとりの中、
「どういう肩書として在宅ケアに従事するか」に、
わたしは、「ただの人」と答えました。
なんか、こう書き出してみると斜に構えている感じもしますが、
まったくそんなつもりはなく、以前から自分なりに決めていることだというのと、
相手の方が、この人ならわかってくれるだろうという方だったので、
すんなりそう答えてしまいました。
もちろん、医療介護の知識や手技を軽視して発言しているわけではありません。
自分自身の心持ちとして、クリティカルな意味合いのもとで決めていることです。
わたしが学生の頃、色々な事物が「終わった」風潮が流行りました。
実際、何かが終わったのでしょう。「終わってる」てのもありましたね。
その当人の脳の中にないものは表現されないと考えているので、
わたしは、「終わってるとしたら、そう言っている本人だ」と感じていました。
決して非難しているわけじゃないのです。
当人にとって「約束されていた役割」が終わったはずだからです。
小難しいところは優秀な批評家の方々にまかせるとして、
その意味において、「ただの人」を回復するプロセスが必要だと思っていましたし、
いわゆる先進国家と対立様相にある某有名宗教への入信なども、
実はまともに検討したりしてました(笑)
フェリーニ監督の『8 1/2』という映画をご覧になったことありますか?
劇中の重要なシーンでこんなセリフ(字幕ママ)があります。
「人生は祭りだ。共に生きよう。」
しかし、これ、映画ファンの間では誤訳だと言われています。
「人生はカーニバルだ。共に生きよう。」
であるべきだ、と。
祭りは“festival”です。では、festivalとcarnivalの違いはなんでしょうか。
端的に、前者は鑑賞型、後者は参加型、というニュアンスの違いがあります。
わたしが、あちこちで「リデザイン」と言っているのは、そういうことです。
今までの役割を担うだけでは、対岸の火事を眺めているだけでは、
もうコミュニティは成り立たないと考えているのです。
F(estival)→C(arnival)
このことを実現したいのは、
仕事だから、得意だから、必要だから、というより、
自分自身の「生存欲求」にかぎりなく近い理由によるもので、
つまり、何より面白いと感じられているからなのです。
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