弊社“株式会社 Skyhook”にはふたつの事業軸があります。
ひとつは訪問看護(ナーシングケア いおり)、もうひとつがデザインラボ(Skyhook Lab.)です。ご存じの方もいると思いますが、もともとSkyhook Lab.での活動があって、その後、在宅ケアとの協働/掛け合わせにチャレンジしたく、ステーションを持つために法人化したのが現在の形になります。
最近とてもありがたいことにSkyhook Lab.の方でかなり忙しくさせてもらっています。弊社現在7期目ですが、ようやく起業前に目指していたバランスに追いついてきました。
そこで。
今日はあらためて、Skyhook Lab.とはどういうデザイン事務所なのか、どういう理念で活動しているのかをお伝えしようと思います。
皆さんがデザインと聞いてぱっとイメージするのは「かっこいい形」や「目立つ色合い」じゃないでしょうか。それはたしかにデザインのひとつの側面ではありますが、結果に過ぎません。わたしたちSkyhook Lab.はそういう結果をまったく目指していません。
わたしたちにご依頼くださった方でご満足いただけたクライアントさんなら(全員であることを祈りつつ…)よくご存じだと思いますが、わたしたちは何よりもまずヒアリングを大切にしています。なぜか。そこにわたしたちSkyhook Lab.のコアがあるからです。
わかりやすく言うと、Skyhook Lab.は以下のような考えのもとに活動しています。※ここではクライアントさん=本人とします。
まだ本人が気づいていない本人自身を一緒に探して、本人が本人の声で「わたしは○○です」と表明できるまで伴走する。
こんな理念で活動しています。
すべてはクライアントさんが自走するため、クライアントさんが自由にサバイブしていくための術を編み出したいのです。なので、わたしたちSkyhook Lab.は、コンサルでもなく、コーチングでもなく、アセスメントでもなく、そのすべての共有部分を一緒くたに担ってゆくイメージで活動しています。
ここまで読んでいただいた方で気づかれた方もきっといらっしゃいますよね。
この考え方って在宅ケアとめっちゃ似ていませんか?
現場のケアと掛け合わせたらいろんな可能性がうまれそうじゃないですか?
Skyhookって、そんなことを企んでる会社なんです。
ひとつ今後ともよろしくお願いいたします。