恥ずかしい男

三年半前にがんの摘出手術をうけて、いま定期CTと採血で経過観察中なんだけど、執刀医だった副院長先生が主治医としてずっと診てくれていた。でも、その副院長先生が諸事情で退職することになったらしく、先日診察に行ってみると代打の若手Drによる診察だった。正直、若いからとかではなく、自分にとってとても不安なことを相談する相手があっさりすんなり変わってしまったことに、気持ちの置き所がなかった。診察の中で大事な数値などの説明を聞きながら、いやちょっと待ってくれ、その前にさ、と。... Read More